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医師資格証の発行について

 日本医師会では、医療分野のIT化を進める上で重要な課題であるセキュリティ対策の一環として、ITの世界で医師資格を証明する機関『日本医師会 電子認証センター(日医認証局)』を設置し、電子的な医師の証明書を格納したICカード『医師資格証』の発行を開始しました。
※マイナンバーカードを利用してマイナポータルからの申請が可能になりました(2023.6)

日医認証局とは

 日医認証局とは、厚生労働省が定める保健医療福祉分野PKI(公開鍵認証基盤:Public Key Infrastructure)認証局に準拠し、医師資格を証明する電子証明書を格納したICカード『医師資格証』を発行する事業ならびにセキュリティを確保した医療IT基盤の整備事業を行う日本医師会の内部付属組織です。
 ※詳細は「日本医師会 電子認証センター」にてご確認下さい。

医師資格証の利用用途

 『医師資格証』は、顔写真付きのICカードであり、次の利用用途があります。

医師資格証見本
  • 電子署名
     コンピュータで紹介状、診断書、主治医意見書など医師の署名・捺印が必要な文書を作成する場合に電子的な印鑑(電子署名)として利用できます。電子署名することで紙に印刷して署名・捺印する必要がなくなります。

  • 認証(通行証)
     ITを利用した地域医療連携などでは、ネットワーク上で本人確認が必要となります。特に、カルテ等の医療情報を閲覧する場合は、医師であることの証明が必要であり、『医師資格証』を利用して認証を行う場合があります。

  • 資格証
     券面に医師資格証と印字してあり、顔写真も貼付されています。災害時など提示することで医師であることを証明できるよう、日本医師会から関係各機関に働きかけています。

医師資格証の利用料ならびに有効期限(2021.4~)

  • 発行手数料
     日本医師会の会員:無料
     日本医師会非会員:5,000円(税別)

  • 年間利用料
     日本医師会の会員:無料
     日本医師会非会員:無料

  • 更新手数料(有効期限:5年)
     日本医師会の会員:無料
     日本医師会非会員:5,000円(税別)

医師資格証の取得方法

 医師資格証の取得には、こちらを参照の上、必要書類を「日本医師会 電子認証センター」に送付し、後日郵送される「医師資格証 発行完了通知(ハガキ)」を受け取った後、三重県医師会(TEL 059-228-3822)またはご所属の郡市医師会にて、対面での本人確認と通知ハガキの提出が必要です(要予約)。

  • 申請に必要な書類(日本医師会電子認証センターに送付)
    ・発行申請書(顔写真は6か月以内に撮影されたもの)
    ・住民票(発行から6か月以内、個人番号・住民票コードの記載されていないもの)
    ・医師免許証(コピー)
    ・身分証(コピー)
  • 受取に必要な書類(受取を指定した医師会へ本人が持参)
    ・医師資格証 発行完了通知
    ・身分証明書(運転免許証等)

参考ホームページ

 日医電子認証センター
  ※詳細な情報ならびに関係書類のダウンロードはこちらから。
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