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会長挨拶

会長写真
会 長 馬岡 晋

 皆さん、こんにちは。三重県医師会会長の馬岡 晋と申します。
 ようやく新型コロナとの戦いも峠を越え、依然として感染者は多いものの、日常生活が戻りつつあります。
 しかしながらこの間の我が国の経済的打撃は想像以上で、少子高齢多死の進行とともに国民の生活に暗い影を落としています。
 もとより三重県医師会のゆるぎない信念は、県民の健康と命を守り、国民皆保険制度を守ることです。この点においては三重県行政も志を同じくしているものであり、その為には中央集権化へと逆行しつつある流れを何とか本来の地方分権の流れに戻さなくてはなりません。医療・福祉の分野においては我が県の医療の総本山である三重大学、さらに病院協会、看護協会、歯科医師会、薬剤師会、理学療法士会など多くの関係諸団体と一丸となって頑張っていく所存です。
 県医師会はこれまでも、これからも正論を重んじ、議論を尽くし、県民に尽くすことを忘れずに進んで参ります。

公益社団法人 三重県医師会
  会 長  馬 岡  晋


医の倫理綱領

 医学および医療は、病める人の治療はもとより、人びとの健康の維持増進、
さらには治療困難な人を支える医療、苦痛を和らげる緩和医療をも包含する。
医師は責任の重大性を認識し、人類愛を基にすべての人に奉仕するものである。

  1. 医師は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。
  2. 医師は自らの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛ける。
  3. 医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める。
  4. 医師は互いに尊敬し、医療関係者と協力して医療に尽くす。
  5. 医師は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守および法秩序の形成に努める。
  6. 医師は医業にあたって営利を目的としない。

日本医師会


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