事業内容
支援の方法
自主的な勤務環境改善の取組への支援
厚生労働省が「働きやすい環境作り」のために策定した『勤務環境改善マネジメントシステム』を基に、自主的に医療機関が必要な改善に取り組むために、「チェックリストによる現状診断の助言」、「取組ポイントの説明」等を行います。
勤務環境改善マネジメントシステムとは
「医師、看護職、薬剤師、事務職員等の幅広い医療スタッフの協力の下、一連の過程を定めて継続的に行う自主的な勤務環境改善活動を促進するとともに、医療の質を高め、患者の安全と健康の確保に資すること」を目的として、各医療機関において、それぞれの実態に合った形で、自主的に勤務環境の改善に取り組む仕組みです。
専門的・総合的な支援
労務管理・経営管理に関するなんでも相談に、アドバイザー（社会保険労務士・医業経営コンサルタント）が対応します。
相談例
- 医療スタッフの確保・定着を図りたい。離職者を減らしたい。
- 他の施設の取組事例を知りたい。
- 復職支援・子育て支援に取り組みたい。
- 就業規則や財務諸表のアドバイスを受けたい。
- 活用できる助成金を知りたい。
講習会等の実施
医療機関に対して、勤務環境改善に関する講習会等を実施します。
支援の効果
第三者の視点により自らの状態を客観的に把握できるため、組織の課題や弱点が明確になるだけでなく、魅力や長所を認識することができます。
組織の活性化、職員の意識改革等を通して、利用者や医療スタッフから選ばれる施設を実現します。